2020-11-17 第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
国土交通省としては、我が国造船業がこの厳しい状況を生き抜き、発展していけるように、船舶を供給する造船業と船舶を導入する海運業、その両面から競争基盤の強化を図る、その方策について、公正な国際ルールにのっとった形で、できる限りの対策を講じてまいりたいと考えております。
国土交通省としては、我が国造船業がこの厳しい状況を生き抜き、発展していけるように、船舶を供給する造船業と船舶を導入する海運業、その両面から競争基盤の強化を図る、その方策について、公正な国際ルールにのっとった形で、できる限りの対策を講じてまいりたいと考えております。
総務省では、現在、接続料の算定に関する研究会を開催し、電気通信事業における競争基盤となるブロードバンドネットワークの競争環境をめぐる諸論点について今議論をしていただいているところでございます。競争を促進することによって更なる光回線の利用率向上に取り組んでまいりたいと考えております。
さらに、平成二十七年二月十三日、交通政策基本法に基づいて交通政策基本計画が閣議決定されましたが、そこには「我が国の安定的な国際海上輸送を確保するため、日本商船隊の競争基盤強化のための方策を検討する。」とあり、海事政策に関する喫緊の課題として、日本商船隊の競争力の強化が提起されております。 そこで、これまでに政府が取り組んできた海事政策についてお聞きいたします。
それに関しては、私は、王道は、電力に関してもガスに関しても、競争基盤をきちんと整備し、寡占化が起きないように、きちんと競争メカニズムが働くような基盤を整備していくということによって、その懸念というのを払拭していく。その意味では、電気の方がその必要性というのは大きいという議論が十分あり得るとは思います。
そうすると、相対取引というのがやはり主役となるということを考えると、相対取引で競争基盤を整備するというのを先行させるのがより現実的なのではないかと思います。
規制に関しては、例えばネットワーク部門の利用の仕方だとかあるいは競争基盤を整備するだとかということに関しては、やはり一定の合理的な規制を考えていかなければならず、その規制のもとで、ルールのもとで最大限創意工夫をするということによって部分最適が全体最適につながるような制度設計というのをしていくべきだ。今、まさにそういう方向でワーキングなどでも議論されているというふうに理解しております。
8 航空行政の実施に当たっては、国際競争基盤としての空港の重要性を十分に認識し、首都圏空港、近畿圏・中部圏空港、一般空港それぞれの機能が十分に発揮されるよう役割の明確化を図るとともに、各空港の利便性の一層の向上に努めるべきである。また、企業再生への対応に当たっては、会社間の健全な発展、安全対策の適切な実施について、十分配慮する必要もある。
8 航空行政の実施に当たっては、国際競争基盤としての空港の重要性を十分に認識し、首都圏空港、近畿圏・中部圏空港、一般空港それぞれの機能が十分に発揮されるよう役割の明確化を図るとともに、各空港の利便性の一層の向上に努めるべきである。また、企業再生への対応に当たっては、会社間の健全な発展、安全対策の適切な実施について、十分配慮する必要もある。
それぞれの三つの段階で、安定供給をいかに確保するのか、それから競争基盤をいかに整備するのか、それから中立性をいかに確保していくのかということが議論されていくことになりまして、結果として、今回にもそういう議論というのは多く入っております。
ただ、これ、極めて難しくて、例えば競争基盤の整備のために自主的に取引所を、圧倒的な発電のシェアを持っている一般電気事業者が取引所を使いましょうということを言っているときに、どれぐらい本当に出してくれるのかというようなことをきちんと監視しなければいけないし、実際に自主的な取組でほとんど進まないということがあるとすると、もっと強い規制を課さなければいけないというようなことも出てくるわけです。
新電力会社参入のため全面自由化するという場合には、期限を切ってでも競争基盤整備の一環として制度的担保が必要ではないかと考えております。 そこで、二点お尋ねをいたします。 電力会社のベース供給力を新電力が利用できる枠組みづくりが必要ではないかと考えますが、いかがですか。
そして、その改善する中で、國重委員もこの前の参考人質疑で御指摘されたように、競争基盤を整備するために卸電力取引所を活性化させる、取引を厚くするということが私も大前提だと考えております。
○松村参考人 取引所の活性化というのは、御指摘のとおり、競争基盤という点で極めて重要なのですが、もう一つ、メリットオーダーを実現し、より効率的な電力供給にするということでも非常に重要な点です。 経済産業省の試算によれば、メリットオーダーまで考えて合理的に取引された数量と比べても、極端に少ないということが明らかになっていると思います。
競争基盤を整備するためには卸電力取引所を活性化させることが不可欠であると考えますし、松村参考人も卸市場改革が必要とおっしゃられております。 この卸電力市場を活性化させるために、具体的にどのような取り組みをしていけばよいと考えるか、これまでなかなかこれが活性化されなかった原因等も踏まえて、御見解を伺えればと思います。
○政府参考人(田村明比古君) JALの再生というのは、複数の航空会社間で適切な競争基盤の上に立ちまして、健全な競争が行われることが航空政策の基本的考え方にとって非常に重要であると、こういうことで再生をしたわけでございます。それに反するような事態が生ずる場合には、航空法等に基づいて、その望ましくない状態について判断をするということになろうかと思います。
日本航空に対する再生のための公的支援は、我が国において複数の航空会社が適切な競争基盤に立ち、健全な競争を行うことが利用者利便の増進に資するという基本的な考え方を前提としております。しかしながら、日本航空が公的支援を受けて再生を進める中で、結果として同社と他の航空会社との間で大きな体力差が生じているということを認識しています。
これだけ流動性が少ないということだと、競争基盤としてはほとんど話にならないという状況だと思います。 それで、これは売りだけじゃなくて買いの方もだと思うんですが、無理やり売りをふやして卸価格を下げて、こういうことを目標としているのではなく、取引全体を活性化したい。
それからもう一つは、やはりネットワークの中立化でして、入ってきて公正に競争できるということを十分確信できなければそもそも入ってこれない、そもそも入ってこれなければ競争にならないということですから、ネットワークの中立化というのは、これ自体が目的なのではなく、競争基盤の整備として最も重要な項目の一つだと考えております。
先ほど、松村参考人のところで、私の言いたいことというのがありまして、二番目、自由化するだけでは競争的な市場は生まれない、競争的な市場にするための競争基盤整備が重要である、そのとおりだと思います。 それで、実は私は本会議でも大臣に質問させていただいたんですが、一つは卸電力取引所の問題なんです。
農業の競争基盤は国土そのものでありますから、きちんと競争条件を整備した上で、競争せよ、頑張れよと言うのが政治の仕事ではないんでしょうか。 知恵とか工夫とか地域の自発性とかいっても一様にはいきません。だから、地方自治体の提案にもおのずから温度差があり限界があると思っています。
かつて、私も甲子園球場でプレーをした高校球児の一人でありましたけれども、私が思うに、甲子園の高校野球が試合をする者にもそれを見る者にもすがすがしい感動を与えるのは、甲子園という舞台と共通のルールの下で、つまり同一の競争基盤の上で試合が展開されるので、真に力のある者がその持てる力をすべて発揮できたときに最後まで勝ち進むというはっきりした共通の認識があるからだと思っています。
片やまじめにしっかりとした対応をしているところも当然多くあるわけですけれども、そういう公平な競争基盤が崩れかかってしまっているということで、いろいろな心配をされている方もおります。 このあたりに対する実態、それから今後の対策についてお話をお願いしたいと思います。
そこで、きょうはいろいろ議論をさせていただきたいことがあるんですが、まず最初に、ちょっと余り、嫌な数字といいますか、そういうのから始めたいと思うんですが、自由民主党の中の、地域経済をどう活性化させていくかという委員会がございまして、そこで先日拝見した資料に、日本の国際競争基盤が今非常におくれているという数字が出ております。
DSLの競争基盤が非常におくれているというような内容でございます。 実際に、今、ラストワンマイル、すなわち交換機から最終消費者までのラストワンマイルの競争原理が正しく機能していない。実際上、NTTがほぼ一〇〇%独占しているわけです。
しかし、今、議員の御指摘でありますけれども、行政改革会議におきまして二十一世紀に国家が担う機能は何なんだということを議論いたしました上で、二十一世紀の主要な行政課題として、国際社会の平和と繁栄への貢献、国家主権の確保というものがまず第一、そして我が国の平和・安全・秩序の維持確保、健全な財政の確保、通貨の安定、金融秩序維持、そして産業競争基盤の維持向上による強靭な経済の形成、国土の整備・開発・利用・保全
私は、行革会議が非常に積極的に議論をしていただき、二十一世紀の主要な行政課題として国際社会の平和と繁栄への貢献、国家主権の確保というものを第一に、我が国の平和、安全秩序の維持確保、健全な財政の確保、通貨の安定、金融秩序維持、産業競争基盤の維持向上による強靱な経済の形成、国土の整備、開発、利用、保全、食糧・エネルギーの安定供給の確保、環境の保全と自然保護、少子・高齢社会における国民生活・福祉の向上、創造的
今回の三法の改正によりまして、我が国の電気通信市場において公正な競争基盤の確立に向けた枠組みが示されたということにつきましては、私ども関係各位の御努力に心から敬意を表したいと存じます。
そこで、今回の運賃改定というのは、各社のこういう経営をさらに好転させるためにとった措置なのか、それとも、新しい運賃制度導入という競争基盤を整備してやる、あるいは競争原理を導入してやる新しい制度への移行のために生じたものなのかという議論が生ずるのですけれども、それはどうでしょうか。